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誰も知らない君の顔
第3章 出会い系

それから出会い系の掲示板で知り合ったユキナと毎日メールを交換する事1週間。サイトのメールからいつしか直のメールアドレスを入手する事が出来、俺は登録したサイトを解除した。
《緊張します》
《俺も~》
なんと!なんと!!メールを初めて3日目に冗談で言った食事の誘いに乗って来た!
「神様ありがとー!!」
好みの女の子なら上手い事言ってお持ち帰り!ブスならとんずら!
《目印に赤いスカーフしていきます》
明日の日曜の夕方に会う約束。メールを打ちながら浮き足立つ俺は、眉毛の処理やら自分の手入れに余念がない。
もしかしたら恐ろしいお兄さんが出て来て・・・怖いから想像するの止めよう。
「楽しい事を考えよう!」
明日の夕方。出会い系とは言え久しぶりのデート。フワフワした俺は遠足前の園児並みにハシャギ、そして朝方まで眠れなかった。
《緊張します》
《俺も~》
なんと!なんと!!メールを初めて3日目に冗談で言った食事の誘いに乗って来た!
「神様ありがとー!!」
好みの女の子なら上手い事言ってお持ち帰り!ブスならとんずら!
《目印に赤いスカーフしていきます》
明日の日曜の夕方に会う約束。メールを打ちながら浮き足立つ俺は、眉毛の処理やら自分の手入れに余念がない。
もしかしたら恐ろしいお兄さんが出て来て・・・怖いから想像するの止めよう。
「楽しい事を考えよう!」
明日の夕方。出会い系とは言え久しぶりのデート。フワフワした俺は遠足前の園児並みにハシャギ、そして朝方まで眠れなかった。

