この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
誰も知らない君の顔
第4章 俺の中の悪魔
初めてのデートでもあるまいし・・・それに出会い系だぞ!

何度も自分に言い利かせたが・・・俺は目的地に2時間も前からスタンバッていた。

「情けない・・・」

別に俺はモテない訳じゃない。この独りだった1年の間に何人かにコクられたが、気に入らない限り交際まで発展しない。
要は選り好みをしすぎて彼女が出来ないのである・・・。

「あと30分か・・・」

多分サクラだろう。でも可愛いお姉ちゃんなら騙されてもいいかも~。なんてバカな妄想ばかり考えながら2時間が経過。
少し離れた場所から目印の赤いスカーフの女を探したが、何故この場所なんだろうか?

都心部に住むと言うユキナだが、待ち合わせに指定して来たのは電車を何度も乗り継がないと辿り着けない駅。週末にも関わらず人もまばらだ。
/63ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ