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誰も知らない君の顔
第4章 俺の中の悪魔
「すげードキドキする・・・」

それにしてもこの感覚・・・学生の時に隠れて片思いの女の子探してた時の感覚似てるかも・・・って何か悲しくなってきた。

「つーか・・・今時来る訳ねーよな~」

待ち合わせ時間を10分、15分と過ぎたが・・・赤いスカーフの女は一向に現れない。

「はぁ・・・やっぱりな~」

ネカマだったのか?もしかしたら中身の野郎がどっかで笑って見てるのかもしれない。

――すると。

《遅れて申し訳ありません。どちらにいらっしゃいますか?》

スマホの着信音に過敏に反応しながら覗くと、相変わらず丁寧な文章。

「マジか!来たのか!?」

電話BOXの側で赤いスカーフをして立ってます、と彼女はメールして来た。
ブスなら一目散に逃げようと距離を取りながら電話BOXの近くに寄ると、二人ほど女の子が立っていた。

一人はスマホを操作しているギャル系。
もう一人は・・・。
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