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誰も知らない君の顔
第4章 俺の中の悪魔
駅近くに停めていた俺のボロ車。彼女の手を無理矢理引き車に乗せた。

「結奈さん・・・どうして・・・?」

「・・・・・・・」

世界的にも有名な大企業の一人娘。それも最近婚約したばかりなのに・・・。
純粋そうで誰からも愛される彼女・・・みんなの憧れ、アイドル的存在。

その彼女が・・・出会い系に登録してはノコノコやって来た。

「な、なんだろ・・・スゲー騙された気がすんだけど」

「・・・っ・・・」

「まさかの尻軽かよ・・・」

「・・・・・・」

今の気持ちをどう表現したらいいのか。ショックを通り越し何も考えられない。いや、考えたくない・・・。

長い黒髪が俯く顔を覆い、表情を伺う事は出来ない。膝の上の手は固く結ばれ、微かに震えているようにも見えた。
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