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誰も知らない君の顔
第4章 俺の中の悪魔
「出会い系なんかに登録して・・・ナニするつもりだったの?」

「・・・・・・さい」

「?」

「ごめん・・・なさい・・・」

長い髪が、手が・・・いや、全身が震えている。

「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」

何度も繰り返される謝罪。

彼女の事はよく知らない。だがこの軽率な行動が衝動的だったと信じたい。

だが・・・。

「こんな所にノコノコやって来て・・・ナニするか分かって来たんだろ?」

この感情は何だろう・・・?

驚き、同情・・・そして心の奥底でフッと点いた“怒り”にも似た灯。

穢れを知らなさそうな顔をして、みんなに愛想を振りまいていたその笑顔は偽りなのか?
汚れた自分を隠す為の仮面だったのか?
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