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誰も知らない君の顔
第6章 恍惚
「腰浮かして」

パンプスを脱がせ、足をシンクに掛けさせる。かなり恥ずかしい恰好なのだが、胸を責められたままの彼女は気付く事もない。

「あぁっ・・・だめ、見ないでっ!」

下着とパンストを一気に引き下ろされると、目の前には昨日みた可愛いオマ◯コが。

「指と舌、どっちがいい?」

「え・・・」

「選んで」

どっちもしたいところだが、ここは敢えて二択にしてみた。俺って意地悪~。

選べと言っても彼女は押し黙ったまま。そりゃそうだろう。

「んじゃ、これで止めよっか」

わざとらしく乱れたスーツを直し、目を丸くする彼女の頭を撫で、給湯室を出る仕草をする。
すると、案の定、

「し、舌で・・・舌で・・・お願いします・・・」

恥ずかしくて死にそう、といった感じなんだろうか?顔を両手で隠し、声を振り絞ってなんとか言い切った感じだ。
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