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誰も知らない君の顔
第7章 揺れる決意
給湯室のアレから2日経ったが、俺は結に連絡をせずに過ごした。
自分を落ち着かせる時間が欲しかったから・・・。

昼飯を食いながら考える。

キスのせいなのか、それともただの身体目当てなのか。24時間脳内を駆け巡る彼女の顔が離れてくれない。

恋愛感情はない。・・・ない?本当に?

彼女を想うこの気持ちが一体なんなのか・・・自分でも分からず困惑していた。

ボーっとしながら飯を食っていると、俺の視界に入るスカートと美味しそうな太もも。

「あの・・・平沢さん・・・」

「ゆ、結・・・奈ちゃん」

同じ会社なんだから逢うのは仕方ない。だが・・・今は逢いたくなかった。

「な、何?」

「あ、あの・・・ご飯一緒に良いですか?」

「・・・どーぞ・・・」

ふと周りを見ると、お嬢様の取り巻きが俺を睨むように見ている。何でお前なんかと飯食うんだ!的な目線。
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