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誰も知らない君の顔
第7章 揺れる決意
今回の俺の答えは間違っていない。この方が彼女にもいいはず・・・。

「合コン・・・8時ですよね?」

「あぁ、うん・・・」

「今日暇なので、多分定時には帰れます・・・6時では?」

「分かった・・・」

空気が重い。俺たちの空間だけ空気が澱んでる感じだ。

「また・・・あの駅に行けばいいですか?」

「行く準備もあるし、俺ん家でいい?」

「え?」

「ん?都合悪い?別にナニする気ないけど」

「・・・はい・・・分りました」

携帯に俺の住所を送信すると、俯く彼女を残したまま食堂を後にした。

終りにしよう・・・。

そう決意したのに・・・どうしてこんなに揺れる?今までは後悔もなくあっさり終われてきたのに・・・今回は何かが違う。

どんな答えでも後悔しか残らなさそうだ・・・。
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