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誰も知らない君の顔
第8章 絡みつく・・・
「こんな事言ったら失礼なのは分りますが・・・今回婚約した方本当は・・・生理的に好きじゃなんです」

「政治家の息子だっけ?」

「はい・・・。何が嫌って・・・自分でもよく分からないんですが・・・」

ネットで書かれてるの見たけど、どっか微妙な顔してんのに俺イケメン!って自分でアピールしてるような残念なナルシストらしい。

「それが嫌で出会い系したの?」

「はい・・・。あの時あまりにショックで・・・誰でも良かったんです・・・」

「誰でも良かったのに・・・俺だもんな」

「まさか冬吾さんが来るなんて・・・」

手首に付けられた金の細いブレスレット。それを触りながら静かに話していたが、急に俺を見上げ、

「偶然でも内心・・・冬吾さんが来てくれた事・・・嬉しかったんです」

「え・・・?」

「初めて逢った時の事覚えてますか?」

「あぁ・・・うん。入社してすぐの研修会だろ?」
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