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第6章 母　綾乃

チュウッ…

ヒダが軽く引っ張られて、
アソコの奥がキュウっとなるのがわかる。

「はぁ～～ん！」

「…すごい濡れてる…感じてんの？…」

「バカ…そんなふうにされたら
感じるに決まってるじゃない」

坂下の右手の手の親指が、
綾乃の愛液をローション代わりにして
クリを揉み始める。
左手は、親指と人差し指を使い
アソコをひろげ舌を差し込んでくる。

「ひっ！もうそれ以上は…ダメだから…」

拒む綾乃の声は弱々しく
坂下に身を委ねる事を示していた。

今は触られてもいないのに、
綾乃の乳首は勝手に固くなってる。

綾乃が身悶えする度に、
乳房が揺れて更に敏感にしてしまう。

坂下とは只の部下と上司という関係だったのに…
一喝すれば、それで情事はエンドを迎えるのに
綾乃は抵抗できずにいた…

『すっごく気持ちいい…』

クリがだんだん勃起してきて
彼の親指に揉まれる度に、
グリグリという音がしそうだ…

『指入れて欲しい…』

坂下との肉体関係など望んでいないのに
綾乃は股を広げてしまっている。

焦らすかのように
坂下の舌も指も、スッと股間から離れてゆく。

その代わり、彼はムクリと起き上がると、
綾乃の手を取って自分の股間に導く。

「…ほら、触ってごらん…」

彼は履いていたトランクスを
膝までずり下げた。
剥き出しのなった彼のモノをみて、
綾乃は息を飲んだ。

『…大きい…
すごく…ピクンピクンって踊ってる…』

手で軽く握ると、
ますます太いのがよくわかる。
熱を帯びていて硬い。
ソレは今までの相手の中で一番大きいと感じた。