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少女監禁 罠に堕ちる女
第2章 上京

海峡トンネルに差し掛かる手前で
最終の乗車バス停に停まると
一人の汚ならしいオヤジが乗り込んできました。
どの席に着くのかと眺めていると
そのオヤジはどんどんと私に近づいてきます。
そして、事もあろうか
私と同じ最後尾の座席に着席したんです
左右に別れて座ればいいものを
そのオヤジったら
わざわざセンター寄りに座るじゃないですか
「お嬢さん、東京までご一緒させてもらいますよ
あ、今、窓際へ行けと思ったでしょ?
すいませんねえ、センターだとほら、
こうして足を伸ばして座れるんですよ」
こちらが何も話しかけていないのに
オヤジは慣れなれしく話しかけてきます。
気持ち悪いので
私はセンターのカーテンを引いて
オヤジを遮断しました。
「おやおや、つれないねえ…
旅は道連れって言うのにねえ」
カーテンを引かれて
拒絶されていることを知ったのか
オヤジはすぐさま
グーグーとイビキをかいて寝てしまいました。
「深夜0時を過ぎましたので
これより消灯させてもらいます」
運転手さんがマイクでそのように話したあと
すぐさま室内灯が消されて車内は真っ暗になった。
深夜一時を過ぎて
もうすぐトイレ休憩の
サービスエリアに差し掛かる頃
私は太ももに異変を感じたのです。

