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少女監禁 罠に堕ちる女
第3章 再会

「さあ、着きましたよ」

秀悟が言うように
そこは本当に日本の古来の懐かしいような
古びた古民家でした。

戸車がかなり錆び付いているのか
引戸はかなり重苦しい音を立てながら
私を迎え入れてくれました。

外観は古くさいけれど
中はリノベーションされて
綺麗だと思っていたのですが、
「このような古民家は手を加えない方が
落ち着ける気がするんです」と
外観同様に室内もシンと静まり返って
少し寒気がするほどです。

おまけに雨戸なども閉めきっているので
玄関の引戸を閉めるとたちまち暗闇に包まれます。

「待ってて、今、明かりをつけるから」

そう言うと秀悟はランタンに火を灯しました。

「なんだか幻想的だわ」

「でしょ?ここは電気も水道もガスもないんです」

そういえば土間に竈門が
備えられていたのに気づいた。

「食事の用意なんか大変じゃありません?」

「今はデリバリーという便利なものがあるから
そんなに不自由はしませんよ」

それにここは僕の仕事場なので
自宅は都心にマンションを借りています
ずっとここで寝泊まりする訳じゃない

そう言ってライターで竈門に火をつけて
お湯を沸かし始めた。

「コーヒーでいいよね?」

少し時間がかかるけど
それもまたいいものです

そう言って彼が淹れてくれたコーヒーは
格別に美味しかった。

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