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少女監禁 罠に堕ちる女
第5章 檻の中

「ええ、モノになるかどうかはわかりませんが
僕の目に狂いがなければ
今までと比較にならないほど
優れたペットになると思うよ」
そう言うと私の方を見て
突っ立ったままで不躾だな
ちゃんとお座りなさいと
首輪のリードをぐいっと下に引いた。
「すいません…何がなんだな訳がわからなくて」
私は座れと言われたので
椅子を引いてテーブルに着こうとしました。
「ちちちっ!
ペットが椅子に座るなんざ聞いたことがないよ」
シット!
そう命令して彼は足元の床を指差しました。
床に?
座れというのですか?
不満そうな表情が出てしまったのだろう
メイド姿の婦人が「わからない子だねえ」と
嘆くような声を漏らして
私のお尻をピシャリと叩きました。
「痛いじゃないですか!」
私は敵意むき出しで彼女を睨み付けた。
「おや?不服なの?
秀悟さまが仕事で留守の間は
私がしつけ係をするのよ
お前をいたぶるも可愛がるも
私のさじ加減一つだということを
しっかりと覚えておきなさい」
どういうことなのかと
私は秀悟さんを見つめた。
「僕は裸体画像の撮影者だと教えたよね?
普段はネット配信の管理者と
メールでやり取りするが
どうしても直接会って
打ち合わせをすることもある」
その時は彼女が君の世話係だ
仲良くやってくれよ
そんなことを言いながら
ボウルに料理を少しずつ投げ込んで
見映えの悪い残飯のようなものをこしらえた。

