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貴方に染まる
第10章 Ⅹ

これが珠美さんの言う独占欲なの?

嫉妬なの?



私には耐えられない。



「アイツとはもう喋るな」

「どうして。悪そうな人じゃなさそうだけど」



それ相応の理由があるなら考えなくもない。


でも前田くんは普通だった。


ただ蘭と付き合ってるのか聞かれただけ。




「ムカつくんだよ」


「何それ」




そんな理由なら蘭の言うことを聞くまでもないな、と思ってしまった。

子供過ぎる。


蘭と付き合ってるから他の男子が私に興味を示してるだけって分からないのかな。



はぁ、とため息を着いて自分の部屋に戻ろうとベッドから出ろうとすれば、蘭に抱き締められてしまった。


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