この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
貴方に染まる
第11章 XI

「華ちゃんなら1時間くらい前に前田くんと出ていったよ?」


「は?」


1番聞きたくないやつの名前だった。

そんな奴と2人でどこ行くんだよ。




「ねぇ、私も蘭くんって呼んでいいかな?」


「キモ、俺に近づくな」


「ひ、酷い…っ」



前田の名前を聞いてイライラするのにこんな女が近くにいたら怒りが抑えきれなくなる。


華のバッグを取って、とりあえず学校中を探すことにした。


キョロキョロ探しながら華に電話をかけているけど、華の声を聞く前に留守電になってしまう。


2回目の電話をかけて、また留守電になりそうな時「もし、もし…?」と小さく元気の無い声がきこえてきた。


/156ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ