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貴方に染まる
第11章 XI

「お医者様は食事が取れなくても薬は飲んでいいと仰っていたわよ。ご飯じゃなくてもフルーツとかゼリーとか飲みたいものとかあったら用意するから聞いておいてもらえると助かるわ」


「分かった、聞いてくる」



去り際に珠美さんのクスクス笑う声が聞こえてきたのは今は無視しておこう。



「華?辛いかもしれないけど一旦起きて薬飲んで」


「うん…」


錠剤を出して水と一緒に渡して、華が薬を飲み終わると残った水を受け取ってベッドに寝かせた。



「食欲無いなら飲みたいものとかある?フルーツなら食べれるとか」


「オレンジジュース飲みたい」


「分かった、買ってくる」


華の胸元まで布団を掛け、急いで部屋を出た。

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