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優しい風
第4章 幸せな 時・・・
昼前に部屋へ帰り着き 芳美に外泊を謝り
シャワーをと浴室へ向かった
芳美は 何も言わず 顔を合わせようともしない
昼から碧を連れ 近くの公園へ出かけ 部屋へ帰ると
芳美は 買い物へ出かけていた
碧がお昼寝を始め ソファーに座り 紗那の事を考えてしまう
夜に成り和哉の隣に 芳美がそっと 体を横たえた 頭の下に手を入れ
抱き寄せると 体を寄せ和也の唇を 黙って受入れ 舌を絡ませ
少し 息が荒く成って来た
パジャマのボタンを外し 薄い胸を
優しく 愛撫しズボンと下着を一緒に脱がせ
寝室に全裸を晒し 指先を 少し濡れ始めた膣へと這わせ
静かに愛撫する
芳美は明るい中での 行為を嫌い
何時も暗い中での 交わりに成っていた
和哉の愛撫を 手を投げ出し 身を委ね
声も余り出したことも無い
新婚当初は 芳美を逝かせたいと 努力もしたが
芳美は和哉が 愛撫を繰り返しても 何処か覚めた様に 受け入れ
和哉が 放つと 体を綺麗にして 直ぐに横に成っていた