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優しい風
第7章 誕生日の プレゼント

優しく抱きしめられた 

唇を割って舌が

・・・息が・・荒くなる

和哉が体を離し ソファーに座り

「脱いでご覧・・」 

スーツのボタンを外し 服を脱ぎ始め 
和哉はそんな紗那を じっと見つめ
ブラウス スカートと脱ぎ捨て
ブラジャーを外し 白いパンティーを脱いでバッグへ
そっと押し込め 和哉の前に
全裸を晒したとき
手招きされ 膝の上に腰かけ舌を絡ませ合う 

優しく
乳房を手で包まれ 愛撫され ジワーっと快感が
和哉の首に回した手に 力が入ってしまった

・・ウン・・

足が開かれ 二本の指が 曲げながら膣の中に差し込まれ 
強く膣を 蹂躙し始め
ツーン・ツーン・ 快感が 頭の後ろに

・うっ・・イ・・イ・・・イイ・・ウッ・ウッ・・イ・イイイ・

指の動きに声を出し 和也の腕を 外そうとするが 
快感に顔を振り 声が出続けて居た

・アッ・・イイ・・イッ・・・イッイイ・・ウッ・ウッ・・イ・イイイ・

頭の中の火が零れだし 体をのけ反らせ 何度も何度も逝っていた 
息を戻す度 指が動き 髪が振れ 腕を押さえ 嬌声を上げ 

・・・逝く 息が戻り・・逝く・・

ゼイゼイとした息が戻り 和哉を見ると 
悪戯な目と出会い 

「良かった?」
頷いて 

「 酷い 」と抱き着いていた 

和哉の羽織っていた バスローブが濡れていた
紗那が 

「これは?」と聞くと 
悪戯な目で 紗那のと言われ
思わず顔が 赤くなってしまう 

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