この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
優しい風
第12章 時は流れて

「お早うございます 部長」 八木が長い髪を後ろで纏め入って来た

「お早う 八木さん 今日は?」 

「今は後藤さんだったね」 和哉は八木を見て返事を返した

「会社では八木で良いです」 アラフォーに見える八木も今年53歳

「ご主人頑張っているね」 和哉が言うと嬉しそうに頷き

「何で私だったのだろう?」 八木が呟いた

「あいつなら もっと若い娘沢山いたのに」 遠くを見る目で話し続け

「結婚の挨拶に行った時 本当穴が有ったら入りたい気分だった」

「お母さんと10歳しか違わないのよ 姉妹みたい・・」

「今は本当に姉妹みたいな お付き合いだけど」

「お母さんに悪くって・・・」

「孫を抱かせて上げられないから」 悲しそうに話を続け顔を上げ

「和也 紗那さん覚えてる?」

/71ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ