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優しい風
第2章 恋の始まり・・・

笑いながら 店を出た時 川口が

「課長 カラオケ行きましょうよ?」 

「皆 行くのか じゃ行こう」 

「30分位で 入れるそうです」

「川口 飲み物は」

「注文しました」

「飯田さん 歌って!」

「課長 歌って下さいよ」

「八木さん 寝ちゃ駄目ですよ」
何時の間にか時間が過ぎ 気が付くと終電
間地かの時間に成っていた

「終電無くなるぞ 帰ろう」 
高島は一歩遅れて終電を逃し 駅前で帰れないと電話を終えた時

「課長どうしました?」 後ろから飯田に声を掛けられた

「飯田さん 電車は?」

「私はまだ 有りますけど 課長は?」

「私は 無理 その辺のネカフェにでも」

「課長 家に来ません 狭いですけど」
・・・・・・
「行きましょう」 紗那の真剣な目と合ってしまった

「良いのか?・・・・」
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