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僕たちの大切な人
第3章 愛の手
「……んー…もっとしたいー」
「駄目だって…」
「どうしてダメなのぉ?」
「……俺、我慢出来なくなるもん」
「何を?……あれー?かず君?」
かず君は私の肩におでこを乗せた。
「……本当はいつもこうやってる時だってすげぇ我慢してるんだよ」
「?」
「…俺だってアイツと変わらないんだって…杏の事襲いたくなる…」
今日見た雑誌の内容を思い出す。
「あ!………やっぱり杏となんてエッチ出来ないよね…ふえっ……杏のアソコ…アイツので汚れちゃってるもん……」
「違う!そういう事じゃない…俺…杏の事怖がらせちゃうと思うから…それで…」
「……杏ね…かず君の事なら怖くない…かず君になら襲われてもいいもん…」
そう言うとかず君はキスをしてくれた。
さっきとは違う深いキス…。
「…ふわぁ…」
「杏…俺止められないかも…」
「大丈夫…いっぱいエッチして?」
キスをしながら制服のボタンを外されていく。