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僕たちの大切な人
第4章 君に発情警報!
唇が離れると、理人君は私とおでこをくっつけた。
「…俺も…美空事好き過ぎて……ヤバい…」
「はわッ!?…わぁぁッ///」
体がフワッと持ち上がったかと思うと、理人君は軽々と私を抱き上げてベッドの上に押し倒した。
そして私の上に跨がり、私の手を掴んでベッドに押し付ける。
「………あのさ……おかずが多い食事が並んでるとするじゃん?」
「へ?うん?」
「そのおかずが全部好物過ぎて何から手付けていいかわからないみたいな状態なんだけど…///」
「……えっと…?」
「だから…美空の身体全部美味しそうだから…」
「そ、そ、そんなッ///」
「…上手く出来なかったらごめん」
また理人君と唇が重なった。
何度かキスをされるうちに理人君の舌が静かに入ってくる…
……これは…俗に言う…ベロチュー!?
理人君は入れたは良いけどどうすれば良いのかあまりわかっていない様子だ。
勿論私だって、ディープキスしてる絵は描いた事あるけど中で何が起きているかまで詳しい詳細はわからない…とりあえず入ってきた理人君の舌と静かに絡ませてみる。
すると、理人君が驚いたのかピクンッと反応した。
理人君から攻めて来てるのに……可愛い!!
理人君が初めてで良かった!もし、慣れてたらこんな反応しないもんね…
たどたどしいディープキスが終わって唇が離れる。
「……はぁぁぁ……ごめん…なんか上手く出来なかった…」
「そんな事ないよッ…えっと…気持ち良かったし、一生懸命キスしてる理人君可愛かった///」
「可愛ッ///…あー!もう!やっぱり俺、そのイメージなのかよ…なんで…」
「攻めてる理人君も、可愛い理人君もどっちも好きだよ///」
「…ここからはもう可愛いとか言わせないからな!」
少し膨れていた理人君の表情が真剣になった。