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365days 妄想恋愛中
第1章 Sさん
何秒たったのか 何分たったのか
わからなくなっていた。
舌を絡めるキスなんて
もう何年もしてなかったから
Sさんの舌の動きを追うだけで精一杯で
息がうまくできない。
少し息苦しさを感じて
Sさんの胸を軽く押した。
Sさんの顔が、少し離れる。
わたしは 少し顔をそらして
乱れた呼吸を整えようとした。
「ましろさん、まだだよ。こっち見て」
冗談を言って笑う いつもの声より ずっと低い声。
わたしの頬に 大きな手を添えると
顔を上げさせられた。
そして 再びSさんは 顔を近づけてくる。
今度は 少し強引に わたしの中に
舌が入ってきた。
「ふっ…んっ…」
さっきよりも激しくなったキスに 思わず声が漏れる。
わからなくなっていた。
舌を絡めるキスなんて
もう何年もしてなかったから
Sさんの舌の動きを追うだけで精一杯で
息がうまくできない。
少し息苦しさを感じて
Sさんの胸を軽く押した。
Sさんの顔が、少し離れる。
わたしは 少し顔をそらして
乱れた呼吸を整えようとした。
「ましろさん、まだだよ。こっち見て」
冗談を言って笑う いつもの声より ずっと低い声。
わたしの頬に 大きな手を添えると
顔を上げさせられた。
そして 再びSさんは 顔を近づけてくる。
今度は 少し強引に わたしの中に
舌が入ってきた。
「ふっ…んっ…」
さっきよりも激しくなったキスに 思わず声が漏れる。