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DOLL
第1章 和葉の場合―私は奴隷―
【調教】【SM】【異物挿入】


「康行さん…。おはようございます。お食事をお持ちしました…。」

和葉がドアを開けると、薄暗い部屋の向こうから嗄れた声が聞こえてくる。

「やあ。おはよう。」
和葉の夫である康行の声である。

「康行さん…。すぐに、カーテンを開ますね。」
そう言うと、和葉は薄明かりが差し込む大きな窓にかかった分厚いカーテンを開けはじめた。

部屋中に光りが差し込む。

康行は大きなベッドから身体を起こそうとしているところだった。


康行は今年で57歳。
25歳の時に創業した会社を、たった一代で日本を代表する企業グループまで成長させた男だった。

今まで結婚もせず、仕事一筋に生きてきたが、去年グループの会長に就任したのを機に妻を娶った。

康行の妻、和葉は18歳。
和葉の父は康行の会社の役員だった。
一昨年、会社の創立30周年のパーティで父親について来ていたのを康行に見初められた。

和葉の父親はその後、康行の企業グループの中の子会社の社長を任されている。



「ベッドでお召し上がりになりますか?それともテーブルで?」

「ん…。ここで食べようか。」

和葉はベッド脇にサイドテーブルを寄せて朝食の支度をはじめた。

甲斐甲斐しく朝食の準備をする和葉を、康行は目を細めて眺めている。

ただひとつ、そんな朝のひとときに不釣り合いだったのは、和葉の姿が全裸だということだ。


「康行さん…。どうぞ。」
康行の前に和食の膳が準備された。

「出来たか?よし。」
康行は目の前の納豆を取り上げて、箸で混ぜながら、

「和葉。朝のチェックだ。ちゃんと入っているか見せなさい。」

「は…はい。」
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