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第4章 学校

学校についた。

クラスは…たった3人。


クリスというマレーシア人の男の子と、ローサというインドネシア人。

先生はロイダリンというフィリピン人。

国際色豊かすぎて、萎縮してしまった。

ローサが何かわからないけど、早口で何か話してくる。
分からない…
分からなさすぎる…


書いてゆっくり話してくれた。

国はどこ？
何才？
名前は？

そんな感じだった。
ゆっくり答えたけど、この先が不安で仕方なかった。


学校は無事に終わり、一人で帰る。

帰りにスーパーによって食材を買う。
今日から自炊を始めよっかな…

そんな感じで、すぐに週末がやってきた。

そうだ！明日、日曜日は野球に行かなきゃダメだった…

土曜日の夜、部屋でくつろいでるとタイで買ったプリペイド携帯が鳴った。
ちなみにこのプリペイド携帯はローマ字しか入らない。

送り主は路永さん。

『Ha-chan,asita 8 ji ni living syu-go- ne!
Ore, okite konakattara tel site!』

『Wakarimasita! Oyasumi nasai』