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Stand by me
第15章 苛立ち
色々彼との思い出を二人で話した。
エリカさんのことは一切出てこなかった。
私は野球のチームを辞めると告げた。
近くにいることが辛いと…
すると、路永さんが切り出した。
「はーちゃん、実はエリカをウチに住まわせようと思う」
耳を疑った。
「へ?部屋ないやん。」
「俺の部屋に。」
「4人で住むってこと?」
「うん」
「それ、本気で言ってんの?」
私と美里さんがエリカさんを苦手にしていることは、路永さんは分かっていたし、
エリカさんが私のことを嫌いなのは明らかだった。
エリカさんのことは一切出てこなかった。
私は野球のチームを辞めると告げた。
近くにいることが辛いと…
すると、路永さんが切り出した。
「はーちゃん、実はエリカをウチに住まわせようと思う」
耳を疑った。
「へ?部屋ないやん。」
「俺の部屋に。」
「4人で住むってこと?」
「うん」
「それ、本気で言ってんの?」
私と美里さんがエリカさんを苦手にしていることは、路永さんは分かっていたし、
エリカさんが私のことを嫌いなのは明らかだった。