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恋する妻が母になって
第3章 全裸のウェディング
僕は自分の精液をティッシュで拭きとり、ごみ箱に捨てました。その間もふたりはセックスを続けています。ずっと互いの唇を貪り続けるふたりを見ながら、また郁の過去を思い出していました。


「郁の初めては高校生だよね…」
「うん、バイト先の店長さん」
郁は高校時代、パン屋でアルバイトをしていました。もちろん悠と出会ったベーカリーとは違います。そのことは結婚前の交際中に知っていました。

「もしかして…あの写真の人?」
「…そう、見せたことあるよね」
付き合っていた頃、郁が自分の部屋でアルバムを見せてくれたことがありました。アルバイト先での写真、高校の制服でピースする郁がいました。そこには郁と一緒に、小柄で小太りの中年男性が写っていた記憶がありました。

「失礼だけど、すごいオジサンじゃなかった?」
「失礼かもね、お兄w。でもお父さんみたいで…好きになった」
郁は中学の時、父親を交通事故で亡くしています。父親の面影を、その男性に見出したのでした。

「セックスしたんだよね…」
「うん、したよ…」
「郁、もっと教えて…」
郁は頬を赤く染めていました。それはお酒に酔っていただけではありませんでした。

「いいよ…お兄、興奮するよ」
妖艶に微笑むと郁は語り始めました。

『恋する妻が母になって』 終わり
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