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淳子(じゅんこ)
第3章 裸の競演
リビングは昨夜の宴の跡が残っていた。ワインボトルやビール、おつまみの皿が散乱していた。そして大きな窓の下に小さな布が落ちていた。白いシースルーのベビードールと、すぐ側に小さな黒いTバック。淳子の痴態を思い出し股間が熱くなった。僕はそのまま隣の寝室を覗いた。ベッドの上で淳子は吉田さんの胸に抱かれていた。寝息を立てる表情は、微笑んでいるように見えた。ふたりとも全裸でその足元に朝の光が射していた。

ふと気配がして振り返ると、美佳さんが立っていた。バスローブを羽織りベッドの上を見つめていた。そして僕の手を引くと、静かにシャワールーム連れて行った。ふたりでシャワーを浴びる間も、僕は吉田さんに抱かれる淳子の姿が頭から離れなかった。小さくなった僕の股間を美佳さんが口で愛撫した。しかしあそこは、大きくならなかった。

「淳子さんが心配?」
いつのもように図星だった。僕が素直に頷くと、美佳さんが慰めるように囁いた。

「大丈夫。主人は遊びは遊び、割り切ってるから」
「美佳さんはいいんですか?」
さも当然と言うように、美佳さんが頷いた。僕はそれ以上なにも言わず、美佳さんにキスした。

「あん、じゃあもう少し遊びましょ…」
唇を離すと美佳さんが耳元で囁いた。そして僕の耳を甘噛みし熱い息を吹きかけた。僕の股間がまた、大きくなった。

「後ろから、する?」
シャワーブースの手すりに手を掛け、美佳さんはお尻を突き出した。僕は美佳さんの白い腰を持ち、そのまま挿入した。美佳さんの白いもち肌が赤く熱を帯びていた。

「いいっ、佐藤さん…わたしたち、相性がいいかも!」
僕の動きに合わせ、美佳さんも腰を振っていた。確かに美佳さんの中は具合がいい。吸い取られるように動く美佳さんの襞に、僕はもう我慢できなくなった。

「ごめんなさい、出ます!」
「あんっ、抜かないで…出していいからっ!」
美佳さんの動きが激しくなり、熱い粘膜が僕のあそこに纏わりついた。僕は初めて美佳さんの中に射精した。美佳さんのあそこに何度も僕は快感を打ち付けた。

「あんっ、佐藤さん、汗びっしょり」
「美佳さんも!」
僕たちは見つめ合って笑っていた。目の前の美佳さんは、スッピンになっていた。僕は美佳さんに少し恋をしていた。そしてまた少しだけ淳子のことを思い出した。

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