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淳子(じゅんこ)
第4章 夫の前で…
僕たちはもう一度、シャワーを浴びた。美佳さんが丁寧に僕のあそこを洗ってくれた。お返しに僕も美佳さんの身体を洗ってあげた。美佳さんのあそこから、僕の精液が流れ出していた。

「出しちゃったけど、大丈夫ですか?」
「できたら、責任取ってね!」
美佳さんが笑いながら、ウインクした。僕は一瞬、本気になった。その顔を見て、美佳さんが優しく微笑んだ。

「まだ生理はあるけど、今日は安全日…心配しないで」
僕はまた、美佳さんを抱きしめた。美佳さんはキスすると、僕の頭を乾かしてくれた。

「先に行ってて…女はすることが沢山あるの」
バスローブを着せてくれた美佳さんに手を振って、僕はリビングに戻った。吉田さんがバスローブを着て、ワインの残りを飲んでいた。吉田さんが、淳子はお風呂に入っていると教えてくれた。

「淳子さん、よかったよ」
「美佳さんも素敵でした」
僕も座り、ワインの相伴にあずかった。吉田さんの顔に、淳子の口紅の跡が残っていた。

「きれいな若い身体、素晴らしいね」
「胸はないですけど」
「いやいや。すごい美乳だよ、淳子さんは」
淳子を褒められるのを、微妙な気持ちで聞いていた。しかし決して不快ではなかった。

初めて飲んだとき、僕は吉田さんに淳子の容姿を謙遜して答えた。しかし、淳子の容姿は人並みか少しマシだ。最初に会ったとき、可愛い子だなと思ったが、結婚して長い付き合いになると自宅での地味な姿ばかり見ることになる。しかし昨夜の淳子は、たしかにきれいだった。僕の中で、もっときれいな淳子を見たい…普通ではない欲望が生まれていた。

「いつもこんなこと、してるんですか?」
僕は率直に吉田さんに訊ねた。

「うん、時々ね…でも、信頼できる人だけだよ」
「じゃあ、僕は信頼されてるんですね?」
「もちろん!」
吉田さんはそう断言した。そして僕に美佳さんの感想を聞いた。

「素晴らしい女性です、全てが」
「全て?セックス以外も?」
僕の答えに、吉田さんは満足そうな表情で手を叩いた。そしてまじめな顔で僕を見つめた。

「でも、美佳はあげないよ」
「淳子もあげませんよ」
吉田さんは表情を崩した。そして握手を求めると、ワインを注ぎ足した。僕たちはまた乾杯をしていた。
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