この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淳子(じゅんこ)
第4章 夫の前で…
「はい、お腹空いてたから…」
「朝から食欲あるって、やっぱり若いね!」
「はい!それにハッスルしましたから!」
淳子のセリフに吉田さんの表情が変わった。人のよさそうな優しい笑顔から、中年男の好色が顔を出していた。

「ハッスル?」
「はい、吉田さんとベッドで!」
淳子はシャンパングラスを口に運び、残りを一気に飲み干した。そしてソファに深く座り直し、脚を組み換えた。緩んだガウンの裾から淳子の陰毛が覗いた。淳子はガウンの下に何も履いていなかった。

朝食が終わっても、リビングにまだ飲み足りない雰囲気が残った。吉田さんはルームサービスに電話をかけ、追加のシャンパンと食事の片づけを頼んだ。そしてボトルに残ったシャンパンを吉田さんは口に含んだ。テーブル越しに吉田さんが手を引くと、淳子は顔を近づけた。

「あんっ、おいしい…」
僕の目の前で、淳子は口移しのシャンパンを飲み干した。

「淳子さん、飲みっぷりもいいね」
「はい!吉田さんのシャンパン、大好き!」
淳子の言葉に吉田さんは相好を崩した。そして僕に了承を得るように視線を送ると、そのまま淳子を隣に座らせた。

「じゃあ、わたしは佐藤さんと…」
淳子と入れ替わるように、美佳さんが横に座った。目の前で吉田さんは淳子を抱き寄せ、長いキスを交わしていた。淳子は吉田さんの首に手を回し、その身を委ねていた。

「もう、こっち見て!」
美佳さんが鼻にかかった声で、僕の首に手を回した。そして僕たちも長い、熱いキスを交わした。静かなリビングには、二組のカップルの衣擦れと吐息が聞こえていた。淳子は僕を忘れ、夢中で吉田さんにしがみ付いていた。僕も淳子を忘れ美佳さんを裸にした。

ソファのきしむ音と唇で愛撫する音が、吐息とともに響いていた。いつの間にか4人とも、裸になっていた。そしてお互いの性器を口で愛撫していた。見るともなしに視線に入る淳子の痴態は、いつもよりずっと僕を固く勃起させていた。
/30ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ