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淳子(じゅんこ)
第4章 夫の前で…
「あんっ、そこ…吉田さんっ!」
淳子の漏らす声に吉田さんも興奮していた。バスローブを脱いだあそこは、大きくそそり立っていた。淳子は吉田さんに片手で軽く抱えられ、その裸体を窓際に連れて行かれた。吉田さんの片手に新しいシャンパンが握られていた。

「飲む?」
「うん、飲む!」
ボトルからそのまま、淳子はシャンパンを口に含んだ。淳子は一気に飲み干すと、もう一度ボトルを咥えた。今度は飲み干さず、吉田さんを抱きしめると口移しに飲ませた。カーテンが全開になった大きな窓の前で、ふたりは全裸で絡み合った。そして満足するまで抱き合いキスをした。美佳さんがいつの間にか僕を抱きしめていた。

「淳子さん、きれいね…」
美佳さんが耳元で囁いた。その愛撫と同じ吐息に、僕は全身が震えた。淳子は窓に手を付き、脚を広げていた。その後ろから吉田さんが覆い被さった。コンドームを着ける姿は僕には見えなかった。

「本当にきれい…佐藤さん、ちょっと待ってて」
美佳さんが立ち上がり、僕のおでこにキスした。そしてガウンを羽織ったまま寝室に消えた。僕はひとりリビングに残され、吉田さんと淳子のセックスを見つめていた。

「お願いして、いいかしら?」
戻ってきた美佳さんの手に、小さなビデオカメラが握られていた。そしてスイッチを入れると、無言で僕に持たせた。淳子はずっと吉田さんにバックで責められていた。吉田さんの腰のリズムに合わせ、淳子の喘ぎ声が高く低く、リビングに響いていた。

「手塚理美って、覚えてる?」
僕がレンズを淳子に向けると、後ろから美佳さんが呟いた。窓際でふたりの裸体がぶつかり、乾いた音を立てていた。美佳さんが身体を密着させ後ろから僕のあそこをゆっくり愛撫した。

「…女優さん?」
やっと声を絞り出した僕に、美佳さんが返事の代わりに耳を甘噛みした。僕のカメラは一瞬ブレた。それでもずっと僕は淳子の姿を捉えていた。

「わたしより、10歳くらい上かな?今もきれいな女優さんだけど」
背中にあたる胸の感触とやさしく動くしなやかな指先に、僕は爆発しそうになっていた。しかしなぜか興奮に反し、あそこが柔らかくなっていた。

「あら、どうしたの?淳子さん、イキそうよ…」
僕は我慢できず立ち上がり、窓際に向かった。美佳さんは僕の後ろを愛撫しながら付いてきた。吉田さんがチラッと僕たちを横目で見ていた。

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