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ハッテンlife
第1章 ハッテン場デビュー編
「まだだ…」

お兄さんは苦しそうな声をあげ、さらに俺の深いところまで突き上げる。俺も気絶寸前だったけど、お兄さんも額に玉の汗をかいていた。

俺の身体…いい?
なんて、聞いてみたくなる。
そんな余裕はないけれどね。

一回イった後の腸壁は、初めに指を突っ込まれた時とは別の生き物のようだった。敏感にお兄さんのチンコを締め付け、形を記憶するように絡みつく。
俺が意識してそうしているわけじゃないのに。
勝手に、快感を拾い上げようとする。勝手に。

どのくらい時間経ったんだろ。ギャラリーからは「まだかよー?」なんて声があがる。
お兄さんの息が一層荒くなる。
でかくて太くて長持ちなんて、素晴らしいタチである。

「くッ…!」

お兄さんの腰が小刻みに痙攣した。
そして俺の腸壁に生温かいものが飛び散る。お兄さんは最後の最後まで絞り取るように、俺の中にぶちまけている。
そして、グジュッグジュッと厭らしい音を立ててそっと抜かれた。

「ハァ、ハァ…」

心臓爆発しそう。呼吸が治まりそうもない。
これはマラソン大会に出た時よりもきっついよ…。
俺、元陸上部だったのに…。

お兄さんが俺の上をどく。掴んでた足をそっと下ろされ、立ち上がった。その時、お兄さんから男臭い汗のにおいを感じた。

変態な俺は鼻を膨らませてその香りを嗅いだ。
やっぱり俺は、男が好きだ!

でも、まだ俺のハッテンは終わってなかったらしい。
背後にいたこれまたガチムチなおじさんが、俺のケツを持ち上げたからだ。

俺…もしかすると。ていうか、確実に、マワされる!?
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