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ハッテンlife
第2章 マッドサイエンティスト編
「よかったじゃん。いい人だったんじゃん、その古橋さん」
「どこが!?」
学校の昼休み。
昼休みに話すにはちょいと際どい話を、俺は近藤に対して愚痴っていた。
「俺のこのアナルの疼きはどうしてくれんの?デカマラを求めて疼くこのアナルは!」
「バカッ!変な単語出すなや!女子もいんのに」
ガシィッと本気で頭をぶたれて涙目。
近藤はすばやく周囲の女子の反応を窺う。誰も俺らの会話なんて聞いてねーよ。
しかしこの学校は共学だってのに、俺はまったく女子には関心がない。
制服ダサいし、可愛くねーし。足も太いし。
可愛くないのに昼休みに化粧直ししてるし、足太いくせにパンツ見えそう(というか見えてる)なくらい短いスカート履いてるし。
近藤はなんでこんな連中がいいんだろ。
俺にしとけばいーのに。ガチムチ兄貴達から絶賛されたトロマンで歓迎してやるのになー。
俺と近藤は、偏差値が55というとても平均的な県立高校普通科の一年生。
部活動も適当。俺は陸上部とサッカー部のスカウトを受けたけど、面倒くさそうだから帰宅部で過ごしている。
でもこんな欲求不満状態になるのなら…。
「…柔道とかレスリング部とか入ればいいのかなー…」
「は?なぜに?」
「だって、ガチムチじゃん?しかも身体密着するじゃん?涎出ちゃうでしょ。ついでにアソコも…いだッ」
また本気でぶたれたよ。
俺、えむだからいいけどさー…。
「お前みたいなのを淫乱って言うんだよな」
憎々しげに近藤は呟く。でもこいつは運が悪い。その淫乱っていうアナルと並んで危険な単語を拾われてしまった。
「どこが!?」
学校の昼休み。
昼休みに話すにはちょいと際どい話を、俺は近藤に対して愚痴っていた。
「俺のこのアナルの疼きはどうしてくれんの?デカマラを求めて疼くこのアナルは!」
「バカッ!変な単語出すなや!女子もいんのに」
ガシィッと本気で頭をぶたれて涙目。
近藤はすばやく周囲の女子の反応を窺う。誰も俺らの会話なんて聞いてねーよ。
しかしこの学校は共学だってのに、俺はまったく女子には関心がない。
制服ダサいし、可愛くねーし。足も太いし。
可愛くないのに昼休みに化粧直ししてるし、足太いくせにパンツ見えそう(というか見えてる)なくらい短いスカート履いてるし。
近藤はなんでこんな連中がいいんだろ。
俺にしとけばいーのに。ガチムチ兄貴達から絶賛されたトロマンで歓迎してやるのになー。
俺と近藤は、偏差値が55というとても平均的な県立高校普通科の一年生。
部活動も適当。俺は陸上部とサッカー部のスカウトを受けたけど、面倒くさそうだから帰宅部で過ごしている。
でもこんな欲求不満状態になるのなら…。
「…柔道とかレスリング部とか入ればいいのかなー…」
「は?なぜに?」
「だって、ガチムチじゃん?しかも身体密着するじゃん?涎出ちゃうでしょ。ついでにアソコも…いだッ」
また本気でぶたれたよ。
俺、えむだからいいけどさー…。
「お前みたいなのを淫乱って言うんだよな」
憎々しげに近藤は呟く。でもこいつは運が悪い。その淫乱っていうアナルと並んで危険な単語を拾われてしまった。