この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ハッテンlife
第5章 童貞喪失編
「それでね、あのね…」

放課後。
これから部活のミーティングで忙しいという近藤を無理矢理捕まえて、姫野に脅されて化学部に入部したことから話し始めた。
あの実験内容も話した。
当然のことながら、かなり引いてます。

もう恋も終わった。
さっぱりとエロスの憑き物が落ちてしまった俺は、あのオッサン達に触れられるのも嫌。同じ空気吸うのも嫌。

でも一対四だし、俺一人で立ち向かうには荷が重すぎる。なので、近藤に助けてもらうことにしたのです。

不思議なことに、近藤にならなんでも話せる。
もっと早く相談してればよかったなー。


あの後、結局古橋さんは家に帰れなくて、俺をベッドまで運んだあと、居間のソファーで寝むれぬ夜を過ごしたらしい。

朝、二日酔いの父さんを連れて、二人で会社に出かけて行った。
そもそも父さんが酔い潰れたのが悪い。
そうじゃなかったら古橋さんに知られることもなかったのに。

出かける前も、古橋さんってば「言ってくれ。誰なんだ?俺はお前を傷つけるために、身を引いたんじゃねえよ」って。
すげー怒ってた。

身を引かなきゃよかったのに。
引いたんなら、俺が誰とヤッても怒んなきゃいいじゃん。古橋さんの…バカ。


「うぅ…ッ…ふぇ…ッ…ッ」

泣けてくる。昨日も泣いたのに。目がパンパンに腫れて痛いよぅ…。



/144ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ