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ハッテンlife
第6章 痴漢輪姦祭編Ⅱ
どこか甘い考えで期待してた。
姫野は口ではあんなこと言ってるけど、そこまでしないんじゃないかって。

でも、こいつは違う。
確実にやる。

「顔もチンコも、ケツマンも、ハッキリ映ってるよなァ?」

ガタガタと震えが止まらない。

破滅――。

こいつに握られてるうちは、その言葉しか思いつかない。
あんなのバラまかれたら、俺…学校行けない。

「来いよ」

いつもの混んでる車両に無理矢理押し込められた。
そしていつものようにドアに押し付けられる。

「…ッ」

ケツの丸みを大きく撫でられ、探るように揉まれる。
しだいに割れ目に指を沿わせ、股の間まで。

俺は身体を硬直させて、ひたすら耐えるしかなかった。
いつもならこの辺りで勃つのに、今の俺は縮んだまま。

今日はちくびーのをチンコにしか付けなかったからだ。すぐに洗ったし…。

つまり、ドーピングしなければ感じないほど、こいつのテクはお粗末なもんだったってことか。


古橋さんの身代わりなんて……始めから勤まるわけもない男だったんだな、なんて。
恐怖心を紛らわすように考えた。

しばらくすると俺の立っていた側のドアが開く。
引きずられるようにいつもの個室トイレへ。

もう絶望しかない。
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