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ハッテンlife
第6章 痴漢輪姦祭編Ⅱ
古橋さんがオッサン達の方を振り返る。
そして足を蹴り上げた。

三秒となかったかもしれない。
オッサン達が次々と壁際まで吹っ飛ばされたのは。

バスンッ!ドカッ!!

「ぐはッ!」

鈍い衝撃音が響き、障害者用トイレの壁に鮮血が飛び散る。
オッサン達はだらしなく伸びた。

その光景を唖然と見ていた俺の方に、古橋さんは小走りで近付いた。
俺の周りはデブ小便の湖状態だった。
でも、古橋さんは躊躇なくそこに入ってくる。

「悠真、痛かったな。怖かったか?気持ち悪いよな?もう大丈夫だから、泣きやめよ」

古橋さんは俺と便器を繋いでいたロープを外した。
そして小便まみれの俺の身体をギュッと包み込んだ。

「古橋さん…俺…汚いよ?臭いし」

そう言っても、古橋さんは俺の身体を離さない。

「後で洗ってやるから、な?でもちょっと待ってろ」

頭を撫でてから、古橋さんは立ち上がる。
そして壁で気絶しているオッサン四人の方へ向かった。

背中からどす黒いオーラが立ち上ってる。
俺が見ても恐ろしくなるほど、怒ってる。

古橋さんはオッサン達のズボンから財布を取り出す。そしてカード類を携帯で撮影し始めた。

待ってろって言われても、気持ち悪くて、また吐きそう。
待ってなきゃいけないのに、視界が真っ暗に染まってく。

頭がくらくらして、ガンッ、と思いっきり便器に頭をぶつけて倒れてしまった。

「悠真、もうちょっとで終わるから…」

なにしてんの古橋さん…。
俺…もう…眠いよぅ……。


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