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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第11章 一線
濡れ光り口をうっすらと開いた淫裂が迫りくる。
唇に触れた瞬間、僕の顔は押し潰されていった。
予想だにしなかった圧に呼吸を奪われた。
思いきり鼻で呼吸をする。

【臭くなんかないっ……】

シャワーを浴びた直後とは確かに違う。
濃厚な匂い。
汗もかいただろう。
日中は電車の中で痴漢プレイもした。
溢れた愛液が付着し残留して蒸れた匂いもする。
でも本当に嫌な匂いじゃなかった。

【すごく興奮する匂い…】

「ほら、お望みの蒸れ蒸れおまんこだよっ……っん……ぁぁっ……顔中に塗りたくってあげるっ……」

【あぁっ…凄いっ……堪んないっ……ほんとに塗られてるっ…】

叔母は僕の顔の上で腰をくねらしていった。
唇が淫唇と重なり合い、捲られていく。
鼻が淫裂に埋まっても、お構いなしに蠢いていく。
僕の口も鼻も愛液まみれになっていく。

「…っ……はぁっ……んぐっ……」

陽翔が息苦しそうに呻き声をあげながらも舌を出してくる。
そんなの知らないと私はソファの背凭れを掴んで顔の上で腰を振っていく。
伸ばしのたうつ舌も、当たる鼻も吐息も感じさせてくれる。
自由にさせてもらえないと悟ったのか、陽翔は押し潰される顔面を横にずらした。
まるで、もっと塗って…そう言いたげに頬を差し出してくるかのようだった。

【いいよ…ほんとに顔中まん汁まみれにしたげるっ……】 

「ほんとに変態なんだからっ……こんなことされてっ……次から次と溢れさせてっ……」

くねらす腰の下で陽翔は顔を捻りながら顔面を自ら汚していく。
そしてお腹に我慢汁を垂れ流しながらひくひくさせていた。
その肉棒を掴むとお尻が持ち上がっていく。

「ぷはぁっ……結奈さんっ……変態でごめんっ……でもすごく興奮するよっ……」

僕はやっと声を発することができた。
そしてぬらぬらと濡れる淫裂を視線に捉える。
今度は僕が責める番だと食らいついていった。

「…ぁんっ……」

じゅるじゅるっと大きな音を立てて淫裂が啜られていく。
私も眼前の亀頭を頬張った。

互いに性器を貪り合う。
それはもう対等な愛撫だった。
甥っ子に感じさせられながら、私も感じさせていく。

「はぁっ…結奈さんだって変態だよねっ……僕の顔におまんこ擦りつけながらこんなに濡らしてっ……」

「うるさいっ……ぁんっ……舌ぁっ……挿れちゃっ……乳首っ……だめぇっ……」
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