この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第16章 アトリエ
「ぁぁ…わかってる……栞のおまんこが欲しい欲しいって言ってるよ…」

柔肉に突き立てた人差し指、精液と愛液が絡みつく。
そのまま押し込み、膣壁に塗りつけるように蠢かせ、抜き差しを繰り返していった。

「…全部…陽翔くんのなのっ……ぁぁ…幸せ……幸せ過ぎて……また逝っちゃうっ……」

先輩は譫言のように繰り返しながら、僕の指を何度も締めつけていった。
収縮の治まるのを待って指を抜く。
先輩もようやくベッドに沈み込んでいった。

仰向けに崩れ落ちた先輩に寄り添うように僕も横になっていく。
優しく頭を撫でると、先輩はゆっくりと僕に身体を向け腕を首に絡めてきた。

見つめ合うと自然に唇を重ねて…
当たり前のように舌を絡ませていく。

「…ありがとう……」

唇を離すと先輩はそう囁いた。

「お礼を言うのは僕の方でしょ…なんか進路とかちゃんと考えたことなかったけど…栞が指し示してくれたっていうか…僕…ちゃんと考えるよ…」

「えっ?…決まりだよ…陽翔くんが私と同じ美大に行くことも…私の絵を完成させることもね……」

もちろん、それはそう…僕だって流されて言ったことじゃない。

「進学のことは親にも相談したいし…でも栞の絵を完成させることは絶対やり遂げるから…」

「真面目だね…でもそんな陽翔くんのこと…好きよ……」

先輩はきつく抱きついてきた。
その細くか弱い、でも熱く火照った身体を僕も抱き締めた。

【ごめん…栞のこと、今日間違いなく好きになったよ……でも、やっぱり結奈さんが一番なんだ…ずるいのかな…ずるいよね……僕のこと嫌いになったら…ちゃんと言ってね…】

私は彼に抱きつき肩に顔を埋めた。
とても彼の目が見れなかった。

【違うひとのこと考えてるよね……いいの…素材として私を好きって想ってくれるだけで……でもね…君が欲しいって思っちゃったんだ……だから、私は絵と私の身体を餌に君を誘惑し続けるの……ずるいよね……でも、私に本気になったら教えてね……】

彼のスマホの着信音が鳴った。
困ったような顔で私を見る。

「出ていいよ……」

ゆっくりと離れていく。

「ごめん…親から…帰らなきゃ…」

「大丈夫…また二人きりになれる時に連絡するね……」

「…ん…ありがとう…」

彼が去ったアトリエに残った私は叔父の絵を棚にしまい込んだ。
二度と眺めることはないと思って…。
/419ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ