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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第16章 アトリエ
「ぁぁ…わかってる……栞のおまんこが欲しい欲しいって言ってるよ…」
柔肉に突き立てた人差し指、精液と愛液が絡みつく。
そのまま押し込み、膣壁に塗りつけるように蠢かせ、抜き差しを繰り返していった。
「…全部…陽翔くんのなのっ……ぁぁ…幸せ……幸せ過ぎて……また逝っちゃうっ……」
先輩は譫言のように繰り返しながら、僕の指を何度も締めつけていった。
収縮の治まるのを待って指を抜く。
先輩もようやくベッドに沈み込んでいった。
仰向けに崩れ落ちた先輩に寄り添うように僕も横になっていく。
優しく頭を撫でると、先輩はゆっくりと僕に身体を向け腕を首に絡めてきた。
見つめ合うと自然に唇を重ねて…
当たり前のように舌を絡ませていく。
「…ありがとう……」
唇を離すと先輩はそう囁いた。
「お礼を言うのは僕の方でしょ…なんか進路とかちゃんと考えたことなかったけど…栞が指し示してくれたっていうか…僕…ちゃんと考えるよ…」
「えっ?…決まりだよ…陽翔くんが私と同じ美大に行くことも…私の絵を完成させることもね……」
もちろん、それはそう…僕だって流されて言ったことじゃない。
「進学のことは親にも相談したいし…でも栞の絵を完成させることは絶対やり遂げるから…」
「真面目だね…でもそんな陽翔くんのこと…好きよ……」
先輩はきつく抱きついてきた。
その細くか弱い、でも熱く火照った身体を僕も抱き締めた。
【ごめん…栞のこと、今日間違いなく好きになったよ……でも、やっぱり結奈さんが一番なんだ…ずるいのかな…ずるいよね……僕のこと嫌いになったら…ちゃんと言ってね…】
私は彼に抱きつき肩に顔を埋めた。
とても彼の目が見れなかった。
【違うひとのこと考えてるよね……いいの…素材として私を好きって想ってくれるだけで……でもね…君が欲しいって思っちゃったんだ……だから、私は絵と私の身体を餌に君を誘惑し続けるの……ずるいよね……でも、私に本気になったら教えてね……】
彼のスマホの着信音が鳴った。
困ったような顔で私を見る。
「出ていいよ……」
ゆっくりと離れていく。
「ごめん…親から…帰らなきゃ…」
「大丈夫…また二人きりになれる時に連絡するね……」
「…ん…ありがとう…」
彼が去ったアトリエに残った私は叔父の絵を棚にしまい込んだ。
二度と眺めることはないと思って…。
柔肉に突き立てた人差し指、精液と愛液が絡みつく。
そのまま押し込み、膣壁に塗りつけるように蠢かせ、抜き差しを繰り返していった。
「…全部…陽翔くんのなのっ……ぁぁ…幸せ……幸せ過ぎて……また逝っちゃうっ……」
先輩は譫言のように繰り返しながら、僕の指を何度も締めつけていった。
収縮の治まるのを待って指を抜く。
先輩もようやくベッドに沈み込んでいった。
仰向けに崩れ落ちた先輩に寄り添うように僕も横になっていく。
優しく頭を撫でると、先輩はゆっくりと僕に身体を向け腕を首に絡めてきた。
見つめ合うと自然に唇を重ねて…
当たり前のように舌を絡ませていく。
「…ありがとう……」
唇を離すと先輩はそう囁いた。
「お礼を言うのは僕の方でしょ…なんか進路とかちゃんと考えたことなかったけど…栞が指し示してくれたっていうか…僕…ちゃんと考えるよ…」
「えっ?…決まりだよ…陽翔くんが私と同じ美大に行くことも…私の絵を完成させることもね……」
もちろん、それはそう…僕だって流されて言ったことじゃない。
「進学のことは親にも相談したいし…でも栞の絵を完成させることは絶対やり遂げるから…」
「真面目だね…でもそんな陽翔くんのこと…好きよ……」
先輩はきつく抱きついてきた。
その細くか弱い、でも熱く火照った身体を僕も抱き締めた。
【ごめん…栞のこと、今日間違いなく好きになったよ……でも、やっぱり結奈さんが一番なんだ…ずるいのかな…ずるいよね……僕のこと嫌いになったら…ちゃんと言ってね…】
私は彼に抱きつき肩に顔を埋めた。
とても彼の目が見れなかった。
【違うひとのこと考えてるよね……いいの…素材として私を好きって想ってくれるだけで……でもね…君が欲しいって思っちゃったんだ……だから、私は絵と私の身体を餌に君を誘惑し続けるの……ずるいよね……でも、私に本気になったら教えてね……】
彼のスマホの着信音が鳴った。
困ったような顔で私を見る。
「出ていいよ……」
ゆっくりと離れていく。
「ごめん…親から…帰らなきゃ…」
「大丈夫…また二人きりになれる時に連絡するね……」
「…ん…ありがとう…」
彼が去ったアトリエに残った私は叔父の絵を棚にしまい込んだ。
二度と眺めることはないと思って…。