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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第17章 隠し事
おまんこと躊躇いなく言い放った先輩に僕はニヤリと濡れた口許を歪めた。
本当に逝くまで止まるつもりはないらしい。

【僕の舌も疲れてきたよ…】

ベッドの上を探るように手を這わす。
それを掴んで先輩の前にチラつかせてみた。

私はそれが降りろのサインだと思い、彼の手から受け取った。
顔から降りると彼の口はべとべとに濡れ光っていて、私は申し訳なそうに踞り彼の口許を舐めていく。
そんなつもりはなかったのに、彼は顔を揺らして舌を絡めてくれた。

【誰が君をこんな風に育てたの?……】

嫉妬が頭をもたげてくる。
それは思っちゃいけないと解っているのに…。

「私が着けるね……」

私の口許も彼の唾液でべとべとになっていた。
叔父に対して使ったことのない避妊具。
ちょっとドキドキしながら装着していく。
彼は根元を掴んでくれて、すごく硬いから両手でわりとスムーズにできたと思う。

「ありがとう…」

彼は言いながら肩を押してくる。
ほんとに着衣のままなんだと思いながらベッドに背中を着けた。
膝を立て開くとスカートは付け根まで落ちて邪魔にならない。
彼は躊躇うことなくあてがい、貫いてきた。

「…ぁっ…ぅんん……」

「痛かった?…」

「そんなことないっ…陽翔くんに挿れられるの好きっ……ぁ……ぁぁ……」

激しくもないピストンなのにすぐに翻弄されていく。
もう私は彼に馴染んでいるのだと嬉くさえ感じていた。
自然と彼に合わせて腰が動く。

「栞…気持ちいい…すごくっ、締まってくる…」

「だって…私も気持ちいいもんっ……」

恥骨と恥骨を重ねて屈んでくる彼を受け止めるように抱きしめる。
舌を出せと彼の舌が誘ってくる。
互いに腰を押しつけ合うように蠢かせながら、伸ばした舌を舐め上げ合う。

【こんな幸せなセックス…すぐに逝っちゃうよ……】

彼は私の背中に腕を入れて抱き起こしてきた。
繋がったまま私が上で座り合う。
また密着度が増した。

「もっと気持ちよくしてやるっ…」

ベッドのスプリングを利用して下から突き上げていく。
先輩は驚いたように僕の肩に手を置いて弾んでいった。

「…ぁあっ…これっ、深ぃよぉっ…こんなのっ…ぁんっ…すぐにっ…逝かされ…ちゃうっ……」

「栞が逝くならっ…僕もだっ……そんなに締めつけられてもつわけないだろっ…」

彼も歯を食い縛るような顔つきをしていた。
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