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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第22章 不埒 ~開発~
好きでもない…身体だけの関係の男に愛情なんてない。
そんな男にこんなところを弄られてうれしいはずがない。

「…動かすなっ……嫌だって言ってんのっ……んんっ……」

「力抜けよ…痛いだけだぞ…」

そんなの無理に決まってる。
そもそも排泄するだけの器官なのだ。

「…ぅっ……ぃやぁ……絶対に嫌だっ……」

嫌がっている…それなのに押し込まれる感触に膣道は縮み上がっていく。
小野の巨根をぎちぎちと締めつけてしまう。
それでも、侵入してくる指をアナルは押し出そうと畝っていた。

「…ぅぅんっ……」

「ふんっ…まぁ、1本くらいは挿るわな…」

ずぼっ…と、根元まで押し込まれてしまった。

「…ぁぁ、抜いてっ…抜いてよっ……気持ち悪い……」

強がりなんかじゃない。
押し込まれた異物感に悪寒が走る。

「兄貴…嘘ついてるよ…俺のチンポ千切れそうだよ…」

「…嘘なんかじゃっ……ぁあっ……」

岩田が指ピストンを始めてきた。
襞もないただ窮屈なだけの管を、
1本とはいえ太い指が…ニュルん、ニュルんと抜き差しを繰り返していく。

「やめてっ…気持ち悪いっ……感じるなんて、絶対ないからっ……」

「はぁ?…結奈、お前だぞ……感じるようになるんだよ……ケツまんこだけでも逝くようになるんだ…」

岩田は言いきる。

【そんなのないっ…お尻でだなんて…そこまで変態なんかじゃないっ……】

「ほら、もう1本増やすぞ…力抜けよ…」

人差し指が完全に抜けきると、すぐにまたあてがわれる。

中指が加わっただけで、私の意思とか関係なくアナルは抵抗を強めていた。

「…っん…だめっ…挿んないっ……無理だってっ……」

「ぁぁ…せっかく濡らしてもらったのに乾いちまったな…」

ぴとっ…と何かお尻に落ちてきた。
捏ねられると、アナルが濡れていくのを感じる。
岩田は私のアナルに唾液を垂らしていた。

「ぁぁっ…ぁぁっ…やだっ…だめぇっ……ぅぅっ……」

縦に揃えられた2本の指がアナルを抉じ開けた。

「…いったぁっいっ……」

指先が埋まり、一気に押し込まれると叫んでいた。

「だから力を抜けって言ってるだろ…」

岩田は、抜き戻した指に唾液を垂らしては押し込んできた。
私のアナルが…ぬちゃ…ぬちゃ…と音を立てる。
それでも、気持ちいいなんて欠片も思わない。

歓喜の声を上げたのは小野の方だった。
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