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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第9章 触指
私は薄目を開けていた。
甥っ子の口内を侵食していきながら、震える睫毛を見つめてる。
陽翔の強ばった舌の裏に舌を挿れた。
口内で陽翔の舌は私の舌に持ち上げられる。
どうしていいのか解らず震えるだけの甥っ子の舌。
それを巻き取るように舌を絡めていく。

「…ぅ…ぅぅ……」

陽翔は時折呻くように声を漏らすだけ。
震える舌に私は自らの舌で円を描きながら、ゆっくりと離していった。

「目を開けて……」

ゆっくりと開いた瞳は潤み蕩けていた。

「…結奈さん……」 

「まだだよ…陽翔も知識くらいはあるでしょ……私の舌を味わって……」

またゆっくりと唇を重ねていく。
私が唇を薄く開けると陽翔の唇も開いた。
舌を挿れていく。
今度は歯も邪魔はしない。
舌先が舌先を出迎えてくれた。
その舌先をちょんちよんと突つく。
応えてくれた。
触れあう舌先をずらしてなぞるように蠢かすとまた応えてくれた。
ゆっくりと円を描くと、陽翔の舌も円を描く。
徐々にしっかりと絡みついていく。
互いの吐息が熱を帯びる。
唾液が溢れていく。
私が絡めた舌を吸い出す。
僅かに唇が離れる。
それでも陽翔は私の舌を追いかけてくる。
私は絡んだ舌を解き、吸いついた。
陽翔が驚いたように閉じた目を開く。
焦点が合わないほどに近い顔。
私は陽翔の頭に手を添えながら、吸いついた舌を唇で扱いていく。

【あぁ……すごいっ…舌をフェラチオされてるっ…】

これが大人のキス。
酸欠になるみたいに頭がぼうっとしていた。
叔母の舌の動きについていくのがやっとだった。

【僕もしていいの?…】

唇で扱かれていた舌が解放されると叔母の舌が僕の唇を突つくように伸びていた。
躊躇うことなくその舌を口に含んでいく。
叔母の真似をするように唇をすぼめ、頭をゆっくりと振っていった。

【なにこれ…なんか…とにかくエロい…】

夢中になると叔母のTシャツを掴んでいた手が肉棒に絡みついてきた。
優しく扱いてくれる。
僕はそれでようやく手が止まっていたことに気づいた。
手汗びっしょりの手を乳房から浮かせると、親指で乳首を捏ね回していく。
叔母が鼻で吐息を漏らして唇から舌を引き抜いた。

「…っん…陽翔も舌を出して……」

言われるがままに差し出していく。
唇は触れることはなく、差し出した僕の舌に叔母の舌先がじゃれつくように纏わりついてきた。
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