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背徳の障壁とその先にある翡翠
第1章 背徳の障壁とその先にある翡翠
みんなうなだれていたさ。
話しかける人間などいやしなかった。
君と話したのが何年振りだったか。
皆んな視線すら合わそうとしない。

ジェラルド…大丈夫よ。大丈夫。わたしがいるじゃない。
ミーナはそっとジェラルドの頭を撫でながら
自分の豊かな胸に抱きしめた。
ドクッ…ドクッ…とミーナの心臓の鼓動は脈を打ちながら
ジェラルドはそれを片耳で聞いていた。
しばらくこうしてていいか?ミーナ。

ええ…いいわ。
あなた。わりかし可愛いのね。うふ
ミーナはまるで子どもをあやすように
ジェラルドの背中をトントンと軽く叩きながら
口でシィ…シィ…を音を立てて寝かしつけるような仕草をした。
母性本能が出たのだろう。



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