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生きること、思うこと
第336章 お裾分け
ですので、私はお姉さんにこう言ったのです。
「じゃ、今度きのこの炊き込みご飯作ってあげるよ…」
そう言うと目を輝かせてこう言うのです。
「えー?マジで?嬉しい…」
と、言う事で次回はきのこの炊き込みご飯を作る事になりました(笑)
でも、思うのです。
こうして、お隣さん同士で美味しい物をお裾分け出来る事って幸せな事だと思うのです。
私が子供の頃はこんなやり取りは普通だった様に思います。
でも、今はお隣に誰が住んでいるのかも分からな人が殆どではないでしょうか。
それってちょっと怖くありませんか。
私はとても怖いです。
もしかしたら、知らないお隣さんは殺人犯かも知れないのです。
それは、ちょっと言い過ぎかも知れませんけれど(笑)
ですが、私は本当に恵まれていると思うのです。
ご近所さんとも仲良くして頂けるのでそれには本当に感謝なのです。
これからもお隣のお姉さんとは仲良くしていきたいな。
そう、思っています。
お裾分けし合える関係って素敵だな。
そんな風に感じるのです。
お裾分けは自分の持っている物をみなで分かち合うことだとも思うのです。
それは、仏教で言う所の“喜捨”に似ている様な気がします。
“喜んで捨てる(分け与える)”ことはとても大切なことだと思えるのです。
皆さんはどう思われるでしょうか。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

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