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生きること、思うこと
第341章 炊き込みご飯

待つ事1時間ちょっと…。
炊飯器が炊飯を終えた時の“ピーピー”という音を鳴らして知らせてくれます。
キッチンにはしめじの良い香りが漂っていました。
炊飯器の蓋を開けると熱を通してちょっとしんなりとしたしめじが炊飯器いっぱいに入っています。
私の家の炊飯器はとても小さいのです。
3合炊きの炊飯器を使っています。
なので、炊き込みご飯などを作ると本当にいっぱいいっぱい出来てしまうのです(笑)
その出来上がった炊き込みご飯をしゃもじで良くかき混ぜてゆきます。
そして、ジップロックのタッパーに入れてゆきました。
お隣のお姉さんに1合分をお裾分けしようと思ったのです。
ご飯1合は約お茶碗2杯分になります。
ですので、タッパー2個分を作りました。
もちろん、自分の分も2個作りました。
キッチンの後片づけをしてお隣のお姉さんに炊き込みご飯を渡しに行こうと思いました。
お隣のお姉さんの自宅のドアをノックします。
すると、お姉さんがパジャマ姿で出て来るではありませんか。
私はその時思ったのです。
(もしかしてお姉さん、風邪引いてる?)
その予感は当たっていました。
「風邪引いてるから、移すと悪いから…」
そう、言うのです。
私はお姉さんがとても辛そうだったのでタッパーを素早く手渡すとドアを閉めました。

