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第224章 　メイク

その後、私は化粧をするのをやめ、肌は荒れ放題になりました（苦笑）
でも、今は基礎化粧をキチンとしているので、だいぶ肌の調子は良くなってきました。

そんなこんなで可愛い12歳年下の真由美ちゃんからのお願いです。
私は、ここ数年していなかった化粧を再開しようと決めたのです(笑)

ですが、古い化粧品は断捨離してしまいました。
新しい化粧品を買わなくてはなりません。

私は、もう自分で化粧品を1から揃える自信がなかったので真由美ちゃんにお願いしたのです。

「真由美ちゃん、私お化粧するから化粧品選ぶの手伝ってくれる？」
「えー？美月姉さん、化粧してくれるのー？私、嬉しい。手伝うよ～!!」

と、いう事で真由美ちゃんと二人で近所のドラッグストアに出掛けました。
真由美ちゃん曰く、

「最近、私セザンヌ気に入っててそれ使ってるのね。安くて凄くいいよ～」
「そうなの？安くて良い物なら真由美ちゃんの選んだものにするわ…」

私は、昔、資生堂のマキアージュなどのちょっと高めの化粧品を使っていましたが、今は使う気はありませんでした。

それに、真由美ちゃんが言うには化粧はファンデーションとマスカラ、リップ、コンシーラーがあればそれで良いらしいのです。

真由美ちゃんもその4点だけでお化粧をしている様なのです。
何とシンプルなことか!!(笑)

シンプルな化粧の割に真由美ちゃんはとても可愛いのです。
しかし、化粧下地だけはちょっと高めのエリクシールの下地を買っておいたのです。

化粧は下地が命だと真由美ちゃんから聞いたのもありましたが、ほんのりとピンクに染まる下地が欲しかったのです。