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生きること、思うこと
第243章 サプライズ

すると、その谷口と名乗る男性はこう書いてきたのです。

「えー?やっぱり忘れてました?織作さんには色々と気持ち的に助けて頂きましたよ。再就職する時だったので僕はその時27歳でした…」

それを聞くと、段々と思い出してきました。
そう、あれはまだ私が30代後半の頃の話しです。

丁度出会い系で、27歳くらいの男性と会ったのです。

その男性は横浜の知り合いの叔父さんが突然亡くなられて、その叔父さんにお線香を上げに新潟から車でやって来たのです。

そして、私たちは意気投合してランドマークタワーのイタ飯屋で食事をしたのです。
その時の写真を私は覚えていました。

でも、名前は「谷口」ではありませんでした。
すると、その谷口という人物がこう書いてきたのです。

「今は結婚して子供も居て谷口ですけど、旧姓は金子でした…」

あー、彼だったか!!
私は、この金子と言う名前を聞いて完全に思い出したのです。

とても、可愛い青年だったことを思い出しました。
かれこれ、15年以上も前の事でした。

苗字が変わっていたので、LINEを貰っても誰だか気が付きませんでした。
オサムくん、と呼んでいたのも思い出しました。

とても懐かしいなぁ。
と、思ったのです。

しかし、良く15年前以上も前に会った、それもたった1度イタ飯屋でご飯を食べた私の事を忘れないでいてくれたものだと思ったのです。

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