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生きること、思うこと
第315章 縁は異なもの

「大変済みませんでした。友人にメールアドレスを教えてもらったのですが、僕がアドレスを打ち間違えたみたいです。ご親切に返事まで頂いてありがとうございます…」

私のメールアドレスはかなり長いのです。
どこをどうしたら私のアドレスに間違って届くのだろうか。

そんな不思議な気持ちになりました。
もう、ここまで来たら一件落着で終わりだと思っていました。

ですが、その相手の人はこう言ってくるのです。

「これも、何かの縁だと思うので、良かったら僕とまたメールでお話しして貰えませんか?」

私はこれを読んだとき非常に驚きました。
だって、間違ってメールした相手とこれから先も関わりたいと言うのですから(笑)

なので、私もこう返事を書いたのです。

「確かに、奇妙な縁ですね。これも何かのご縁だと思います。メールしても良いですよ…」

すると、どうでしょう。
その人物はこう返事を書いてきました。

「ありがとう。僕嬉しいです。袖すり合うも他生の縁っていうじゃない?」

この方の名前を佐藤さんだとしましょう。
この後、私と佐藤さんは毎日の様にメール交換をしているのです(笑)

この佐藤さん、かなり若い方だとメールのやり取りをしていて感じました。
多分、20代だと思われます。

お父様がとても厳しい方で、とても悩んでいる様でした。
お父様は会社を経営しておられるようで、その会社で佐藤さんは事務職の仕事をしている様です。

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