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代車
第6章 真由美
真由美は長い髪を ベッドに広げ眠り始めていた
今蹂躙した膣から 白い物が流れ落ち 渡部はそれを見て綺麗にし
真由美に上掛けをそっと掛け 横に体を入れ眠りに付いた

目覚めると そっと起き上がり 真由美を見る 
長い髪が広がる寝顔を 見ながら起こさない様立ち上がった

朝の光が長く部屋に差し込み メールを確認して 幾つかの文面を送信し 
7時にモーニングを頼み 受話器を置く音に真由美が目を開け
お早うと声を掛けると 

「お早うございます 何日かぶり夢も見ないで 朝まで寝ました」
明るい声で話し 渡部を見た

「シャワーしておいで」渡部が言うと
ガウンを羽織り シャワールームへ消えた 

真由美と入れ違いに渡部がシャワーを使い 部屋に戻ると真由美は着替え終わり 
白いブラウスに 紺のスカートでソファーに座って居た 

「今日はどうする? 私は8時に出るが 部屋に残っても良いよ」
渡部が言うと

「駅まで送って貰えれば 9時から全部清算したいので」 
と渡部に言って来た

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