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代車
第15章 紗季
私、普通の高校生だったの
三年生の 夏休み始まる日まで・・・
学校が終わって 家に後五分位の処で
私の後ろで 車が止まって
助手席から白い作業服の人が
紙を広げながら 私の方へ歩いて来たの
「この辺の人って?」
聞かれたから はいって返事して
その人の広げた紙を見たの その時お腹強く殴られて
車が私の横に止まってて ドアが開いて
私車に投げ込まれたの
息が詰まって 手を縛られた時初めて声が出て
助けてって 言おうとしたら 口にテープ巻かれてて
車に乗ってた人が 私の胸触りながら
揉み心地の良い胸だって 聞いた声
今でも思い出す
後から乗ってきた人は スカートに手を入れて
パンツの横から私のを 直接触って
若い娘のは やっぱ閉じてるって指を入れて来たの
私、体動かして逃げようとしたけど
胸を揉んでる人が 私を後ろから押さえて
動けなかった
車が止まった時 子供の頃 遊びに来た
採石場だって 分かったわ
今は人居ない処だって思ったの
足縛られて 車に残されて 三人降りて行って
少ししたら プレハブの中に担がれて
部屋の 真ん中に敷いて有った
毛布見たいな処に 寝かせられたの