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代車
第4章 加奈

ドアから覗くと隣の秋山が立って居る 服装が変わっていた
(・・・意識が・・薄れていく・・・)
ドアを開け 

「何か忘れ物しました?」 尋ねると 

「夕飯作りすぎたから 持ってきたの」 

「後つまらないから 一緒に少しお酒 飲みませんか?」 

ビールを抱えて居た
部屋に招き入れ 

「綺麗なお部屋ね」 腰掛けながら 部屋を眺め呟いた

二人でビールを開け 秋山の持ってきた摘まみに箸をつけながら 
とりとめない 話をかわし

「彼女いるの?」 尋ねられ 

「居ない」と答えると 秋山が 

「私、お酒好きなのよ でも 亭主下戸で 研究職だから」

「それに 夜も月一」と笑いながら 
渡部を濡れた瞳で見つめてきた

胸のふくらみが 襟ぐりの大きな シャツから 強調され
短パンの裾は 大きく開き 足を組み替える度に 
白い物を ちらちらさせていた
渡部は 二本目を飲み終わると 立ち上がった 

秋山の目に期待が光り 
顔の前に ジャージの膨らみが近づくと 
腕が上がり 膨らみを なぜ始め

大きな 溜息を一つ 漏らした・・・・・・・

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